11月26―27日。ミス納豆として、初めての出張のお仕事でした。
行き先は山形県山形市。山形のみなさんに納豆をPRするべく新幹線に乗って行ってきました。
納豆の年間消費金額を見ると、山形市は全国第5位。材料の大豆の収穫量は、山形県が全国第8位。納豆の生産と拡大に貢献している県として、県知事さんに「納豆友好県認定証」を手渡すのがメインイベントです! この「納豆友好県認定証」をお渡ししているのは、山形の他に、香川、新潟、岩手の3県だけなんですって。
前の週に、東北ではすでに初雪が降ったと聞いたので「どんだけ寒いんだろう」とちょっとドキドキしながらいざ山形へ。着いてみるとキレイな青空が広がっていて、お天気もよく、それほど寒くありません。東京と違ってゴミゴミしてなくて、心なしか空気がキレイな感じがしました♪
今回は、スケジュールに余裕があったので(うれしい♪)、着いてまずはランチ。食べたのは、山形市でも有名なお蕎麦屋さん『三津屋』さんの「天ざる」。
季節的にあたたかいお蕎麦かな、と思ったんですが、
「初めて食べるお店だから、じっくり味わうために冷たいのにしよう!」
と頼んでみて、大正解!香りもよく、ツルッと食べられました♪
お腹もいっぱいになったところで、山形駅から歩いて15分の霞城公園へ。
ココは最上義光の像や、博物館、市郷土館、体育館やテニスコートなどのスポーツ施設もあるほど広い敷地で、絶好のお散歩コース。昔病院だった、旧済生館本館の建物は、国の重要文化財にもなっているので必見です。
春は桜の名所としても有名らしいので、その頃また来てみたいな〜。
あの松尾芭蕉が訪れたという山寺もグルッと周り、気分はすっかり観光旅行〜♪
なーんて冗談ですよ!
山形市を堪能したところで、お仕事です。
やまがたシティエフエムの夕方の番組「SOUND RISSOT」に生出演して納豆のPR。
山形県の新品種の「すずかおり」という小粒の大豆が山形県の奨励品種になったんです。そのお話をして、後は……。
実は、初めて入るラジオのDJブースに緊張しちゃってあまり記憶がないのですが^^;
「これからも、粘り強く納豆をPRしたいと思います!」
と言ったことだけは覚えています。
DJの長谷部さんと♪
さて、2日目。
いよいよメインイベントの表敬訪問で山形県庁へ。県庁の中に入ることなんてめったにないからキョロキョロ。山形のテレビや新聞社のかたもたくさん取材に来てくださって「きちんと認定証を渡せるかな?」とドキドキし始めたところに、日野山形副知事がいらっしゃいました
納豆友好県認定証を読み上げてお渡しし(練習しておいてよかった!)、すずかおりで作った納豆をプレゼント。日野副知事は、いろいろな納豆のパッケージを集めていらっしゃるほど納豆好きだそうで、とても喜んでくださいました♪
副知事のお話によると、山形では「納豆汁」を作ってよく食べるんですって。納豆汁は、納豆と味噌を合わせてすり鉢ですったものを入れたお味噌汁で、具はいもがらや豆腐、ネギなど。とろっとして体がとてもあたたまるそうです。
おいしそ〜! 寒い冬にはピッタリだから、家で作ってみようと思います!
最後にテレビ局や新聞社の方からの取材を受けて、「納豆は健康にも美容にもいい素晴らしい食品です!」と力強く魅力をアピール。テレビは夕方のローカルニュースで流れると聞きましたが、山形のみなさん、見てくださったでしょうか?
1泊2日で納豆のPRをさせていただいた今回のお仕事。しっかりと役割を果たせたんじゃないかな、と満足しています♪