今回、初めて最優秀賞受賞です。平成14年度の鑑評会では、受賞は地元の賞でした。こだわりは食感です。とことん自分で納得のいくまで改良を加えました。新潟の山ノ下納豆さんと技術的情報交換を繰り返し、様々な技法や工程上の工夫、タイミングを試行錯誤して、ようやくつかんだ受賞だと思っています。
今回受賞した納豆は原料はもちろん、煮る方法を非常に工夫しています。発酵は豆の煮方で変わるので、そこにこだわりました。
また、今回は審査会場の室温や出展までの時間など、私の納豆にとって最良の条件がそろいました。それは本当に幸運だと思います。今までいろいろ工夫をしましたが、普段通りで自然体が一番良いようですね。
お客様にはこういう美味しい納豆があることも知ってもらいたいと思います。来年の大会でも受賞を目指して頑張ります。
(写真は専務取締役・阿部久雄さん−会場にて−)