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第20回 全国納豆鑑評会(2015年2月28日)
受賞者インタビュー

村田 滋さん

■最優秀賞(農林水産大臣賞)
「国産大粒 つるの子納豆」
(有)菅谷食品の(東京都)
 高橋 武男さん

受賞の知らせは私が取引先から会社に戻っている時、従業員からの電話で知りました。私が電話に出た途端「やりました!最優秀賞に選ばれました!」と伝えられ、従業員の興奮した様子からすぐに鑑評会の事だと理解しました。

それから急いで会社に戻ると社内は大いに盛り上がっており、社員全員が拍手で迎えてくれました。そして、その後の数日間は関係各所からお祝いのお言葉や日本一の納豆に選ばれた納豆を食べてみたいと全国から注文を頂くなど様々な「受賞効果」があり、改めて「農林水産大臣賞の受賞」を実感いたしました。
本当に嬉しい限りでした。

納豆鑑評会には第1回から今回の第20回まですべて出品しておりますが 農林水産大臣賞の受賞は昭和22年の創業以来初めてでした。

受賞した「国産大粒 つるの子納豆」の大豆は、JA道央江別支所の契約栽培大豆生産部の農家さんに栽培前の土壌検査や、窒素肥料を極力抑えてもらうなど、様々な要望を聞いていただき栽培されたものを使用しております。

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このように原料大豆から徹底的にこだわり、真剣に「おいしい納豆を作ろう」と日々納豆菌と向き合う事で、糸引きが良く大豆の甘みが楽しめる「国産大粒 つるの子納豆」を作る事ができました。
これは農家さんの協力なしではなし得ません。
納豆作りに関わっているすべての方に心から感謝しています。

納豆づくりは納豆菌と納豆職人が常に話し合い互いに分かり合うところから始まります。創業当時から「お客様に感動していただける納豆を作りたい」という想いで真剣に納豆づくりを続けてきた努力が今回の「農林水産大臣賞」という評価につながったのだと思います。

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納豆は美味しいだけでなく健康に良いという科学的根拠がある食品です。
これからも「お客様に感動していただける納豆」を作り続け皆様に美味しくて体にやさしい納豆を召し上がってほしいと思います。

食(いのち)は心(やさしさ)です。納豆菌は人にやさしさを教えてくれます。
これからも私たちは納豆づくりを通して食のやさしさ作りを続けて参ります。