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ジピコリン酸 風邪・インフルエンザ予防・抗菌殺菌

細菌とウイルスの感染に対抗します

大豆が納豆菌によって発酵することで発生する成分で、強い抗菌作用、抗ウイルス作用のほか、がんを自殺的に破壊するアポトーシス作用があることが知られています。雑菌を用いた抗菌実験では、無添加のシャーレでは雑菌のコロニー(肉眼で見える雑菌の集まり)が数多く見られたのに対して、ジピコリン酸を納豆を食べるときの濃度で添加した場合にはコロニーが見られなかった、という結果が得られています。納豆を1パック(100g)食べることで、その効果が得られます。

病原菌の増殖を抑えます

納豆に含まれる納豆菌によって生成される抗菌物質で、納豆菌の胞子の活性を保護するために作用します。人間への作用としては、病原性大腸菌O-157への抗菌効果が認められていますが、他の病原菌の増殖も抑えることから、すぐれた抗菌作用が期待されています。