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2015年度 納豆クイーン
女優の吉田羊さんが受賞!

毎年7月10日は「なっとう」にかけて、納豆の魅力を伝える「納豆の日」です。
この日を記念して、7月8日に「2015年度納豆クイーン表彰式」(全国納豆協同組合連合会主催)が、東京・東銀座の時事通信ホールで行われました。

「納豆クイーン」は、納豆の普及やイメージアップなど納豆食推進に貢献した、心身ともに健康で美しい、納豆への深い愛情を持つ著名人に贈られる称号です。

2015年度の「納豆クイーン」を受賞したのは、女優の吉田羊さん。2014年に放映されたドラマ「HERO」の馬場礼子役での演技力の高さから注目を集め、現在ドラマ・映画・CMにと多方面で大活躍。「無類の納豆好き」を公言するなど大の納豆好きで知られ、また、映画・テレビなどでの輝く演技力の高さが、納豆の味わい深いイメージと合致するため、今回の「納豆クイーン」に選出されました。

2015年度納豆クイーン 吉田羊さん

表彰式では、TVや新聞などたくさんのマスコミの方々が集まる中、まず、2015年の7代目ミス納豆である浜口順子さんと佐々木もよこさんが登場。納豆の良さを素敵に盛り込んだ「納豆あるある&なぞかけ」を披露し、会場からは「うまい!」の声が飛び交うシーンも。その後は、昨年度の納豆PR活動の報告と、2015年度の納豆連公認ソングに選ばれた、JMC(ジュミッチ)さんの「納豆 ON THE RICE」が紹介されました。

  • ミス納豆
  • JMC(ジュミッチ)

また、今話題沸騰中の茨城県非公認のマスコットキャラクター・納豆の妖精「ねば〜る君」もサプライズで登場し、新たにミス納豆に任命された浜口さん、佐々木さんに激励の言葉を贈りました。
「ねば〜る君」が大好きだというミス納豆の2人。「ねば〜る君」の「彼女」候補を巡って、「胸キュンワード・ネバネバ危機一髪」対決に挑むことに。「ねば〜る君」に対して交互に、胸がキュンとするような愛のワードを「ねばねば〜」と披露、「ねば〜る君」は歓喜の体伸ばしで応え、会場は大いに盛り上がりました。

ねば〜る君

そして、いよいよ「納豆クイーン」の吉田羊さんの登場です。
取材陣に取り囲まれる中、納豆連の相沢勝也PR委員長より吉田さんへ賞状と記念トロフィーが授与されました。
吉田さんは、「小さい頃からおやつ代わりに納豆を食べるほど大好きで、母からは『納豆娘』と呼ばれるほど。これでやっと納豆への愛が伝わって、名実ともに両想いになれたという気持ちです」と受賞の喜びを語りました。
また、「最後の晩餐は炊きたてのご飯と納豆と決めています。どんなフルコースよりも、私にとっては納豆がごちそう」ときっぱり。「一日一回は必ず納豆を食べるのですが、最近はロケ先やスタジオでお弁当を食べることが多く、自宅から納豆を持ち込んでいます。お弁当に納豆が加わるだけで、お弁当が豊かになる気がしますね。健康と美容のためにも、納豆を食べていれば大丈夫という安心感があります」と納豆への愛を語りました。
また、お酒を飲むこともお好きだという吉田さんは、「お店に納豆メニューがあれば必ず頼みます。いい店だなって思いますね」と笑顔で話していました。

  • 賞状
  • トロフィー

その後は、吉田さん考案のオリジナル納豆レシピ「納豆サンチュ」を紹介。
「ごま油で生姜と鶏ひき肉を炒めて、そこに納豆を混ぜ合わせます。味付けは砂糖、しょうゆ、酒、塩、こしょう。最後にねぎを散らせば出来上がり。サンチュにはさんで食べても、ご飯にのせてそぼろご飯のようにして食べてもおいしいです。オムレツにするのもおすすめですね。ぜひ皆さんやってみてください!」と吉田さん。さすが納豆をこよなく愛する吉田さんだけあって、こだわりのある、とてもおいしそうなレシピです

吉田さん考案のオリジナル納豆レシピ「納豆サンチュ」

さらに、納豆連が開催する、2015年度の「納豆川柳」の募集に先立ち、2013年度の応募作品の中から、吉田さんがいいなとおもった2句を選んでいただきました。
「どれも面白い作品ばかりで、選ぶのに苦労しました!」と、悩みに悩んで吉田さんが選んだのは、

1句目は、「納豆で 試せボルトよ 世界新」。
「納豆におそらく馴染みのないジャマイカ人のボルト選手にすすめているという時点で、もう面白いですね。なおかつ、納豆を食べたら本当に世界新が出そうだなという説得力に一票投じました」とこの作品を選んだポイントを話しました。

2句目は、「俺は粒 妻はひきわり 50年」。
「実は私も納豆好きの方とお付き合いしたことがあるのですが、その方は大粒好きで私は中粒好き。どんなに長い年月をその方と過ごしても、お互いの好みは変わらないんですね。だからこの句の状況がよく分かります。それにも関わらず、納豆好きというところでつながって、気づいたら50年経っていたというところが素敵だなと思いました」と、ご自身のエピソードを交えながら、深い考察を披露してくださいました。

「納豆で 試せボルトよ 世界新」

その後は、吉田さんへのインタビュータイム。
納豆をかき混ぜるシーンでは、「良いにおい!」と納豆の香りを楽しむ場面も見られました。
「納豆の味と粘り具合と、そして一番はにおいが好きです。納豆のにおいがきつい方が好きで、納豆を買ってきたらあえて一週間くらい寝かせて、より発酵を進めてから食べています」と納豆の食べ方のこだわりを披露。美の秘訣も、毎日食べる納豆にあるとのことです。

吉田羊さん

「今日は納豆の色をイメージした洋服と、ネイルにしてきました。納豆が本当に大好き。来年も『納豆クイーン』に選んでいただけるよう、頑張って納豆食を推進したいと思います」と納豆への愛情と意気込みを話して、「2015年度納豆クイーン表彰式」は幕を閉じました。