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子供の食育が大事。
園を対象にキャンペーン実施中!!

子供の食生活の乱れが危惧される昨今、食育の必要性が強く求められています。子供の食生活は心身の健康に大きな影響を及ぼし、その後の成長にも深く関わっています。栄養バランスの良い納豆が、少しでも幼稚園児の健康に役立つことを願う意味でも、当組合は、「集めて、送って、【納豆で元気!】キャンペーン」を、幼稚園、保育園限定で実施しております。

1.食育に納豆を!

食生活の欧米化、簡易調理食品の氾濫などが影響してか、保育・幼稚園児など最近の子供は健康に多くの問題が見られるといいます。その顕著な例が、子供の肥満です。子供とはいえ、肥満は高血糖や脂質異常などの原因となり、子供の健康を脅かしかねません。
食生活が偏ると、当然、ミネラルやビタミン、カルシウムといった成長に必要と考えられている栄養素も不足してきます。子供に限ったことではないかもしれませんが、こうした栄養不足は心の健康にも悪影響を及ぼすと言われています。

そのひとつが、「小1プロブレム」という問題です。小1プロブレムとは、小学校に入学したての1年生が教室で座っていられなかったり、授業中におしゃべりをはじめたり、集団行動がとれない状態のことです。

もちろん、親のしつけも問題ですが、食生活の影響も囁かれています。よくカルシウムが不足するとキレやすくなるといわれるように、食品に含まれる栄養素は私たちの体だけではなく、心の成長にも大きく影響を及ぼします。

心身ともにバランスのとれた状態で、子供の成長を望むのならば、栄養のバランスがとれた食生活は欠かせません。バランスのとれた食生活は一見すると難しいように思えますが、納豆など和食を中心とした食事にすれば、主食のごはん、魚などのおかず、漬物、味噌汁、副菜……という組み合わせになり、自然と栄養バランスが良く摂取できると言われています。納豆ひとつをとってもたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれており、子供のすこやかな成長にも貢献できるはずです。
まずは1日1パックの納豆から、子供の食育に努めてはいかがでしょうか。

2.【納豆で元気!】キャンペーンを実施!

全国納豆協同組合連合会では、全国の保育園、幼稚園を対象に、日本の伝統食である納豆が子供の心身の健康に役立つことを知っていただくために、「集めて、送って、【納豆で元気!】キャンペーン」を実施しております。

食育の必要性が重要視されている今、園児の段階から食の大切さを理解してもらうのは非常に大きな意味を持っています。また、お茶の水女子大学生活科学部教育研究員の小泉美和子氏も、若年層の食の嗜好が周囲(親、教師、友だちなど)との関わりによって、大きく変化するといっています。つまり、家庭や教育機関できちんとした食生活を送れば、それが食育となり、子供たちの健全な成長につながるはずです。

今回のキャンペーンでは、園関係者や園児の家族の方々に、子供たちの「食」について考える、ひとつのきっかけになることを願っています。

キャンペーンの内容は、楽しく「食」を考えてもらうために、ということをコンセプトに展開しています。
園児たちに納豆のパッケージ(包装フィルム)を30枚以上集めていただき、それを事務局に送ってもらいます(Aコース)。いろんなパッケージがあるので、それを集めるだけでも納豆への関心が高まることを願っております。

また、集めた納豆パッケージをつなげて輪をつくるなど作品をつくり、それを写真で送ってもらうというBコースもあります。想像力が豊かな園児たちの作品は、大人も楽しみではないでしょうか。A、Bコースとも6月30日締め切りで、7月10日の納豆の日に各賞がHP上で発表する予定です。

Aコース

グランプリ(優秀賞) 1園 20000円分の商品券
がんばったで賞   5園 園児全員分の「おたのしみ納豆」

Bコース

グランプリ(優秀賞) 1園 50000円分の商品券
がんばったで賞   5園 園児全員分の「おたのしみ納豆」