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元新体操日本代表・畠山愛理さん、
若きアスリートを“粘り勝ちの精神”で激励!

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全国納豆協同組合連合会(納豆連)では、毎年1月10日を「糸引き納豆の日」と定めています。この「糸引き納豆の日」を記念し、1月8日、筑波大学東京キャンパス文京校に元新体操日本代表の畠山愛理さんをゲストに招き、「糸引き納豆の日記念 ねばりが勝負!アスリートーク!」を開催しました。

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今年2019年は、来年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、「ワールドカップバレーボール」、「ラグビーワールドカップ」、「女子ハンドボール世界選手権」といった世界中が注目するスポーツのビッグイベントが日本で開催されます。日本人アスリートが活躍し、注目されるとともに、日本人の健康を支えてきた伝統食「納豆」にも注目が集まることになるかもしれません。

納豆連では、これからの日本、世界で活躍しようとする若きアスリートの皆さんを「糸引き納豆で夢の達成のために、最後まであきらめずにねばり勝ち」の精神で激励することを目的に、本イベントを開催。畠山愛理さんからスポーツや自分の好きなことに打ち込むことの素晴らしさ、現役時代のエピソード、そして納豆を取り入れた食生活など体調管理の面からもお話をしていただきました。

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はじめに、納豆連の野呂剛弘会長から「納豆は日本だけでなく世界にも広がっていく、素晴らしい食品だと思う。どうぞ今日のイベントを機に、納豆をさらに応援していただければ」とあいさつがありました。

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つづいて、「総合司会」として納豆の妖精ねば〜るくんが登場。「今年はねばって、のび〜る一年にしたいネバー!」と2019年の抱負を述べながら体伸ばしを披露すると、会場から拍手が沸き起こりました。 ねば〜る君は、納豆連で昨年募集した「納豆をランチに。お洒落なワンプレート・コンテスト」について紹介し、「おいしそうだし、斬新なアイディアもあるし、みんなすっごくお洒落に写真撮ってくれてるネバー!こういう人たちに納豆のカフェをやってもらいたいネバ!」と絶賛しました。また、今回は「ねば〜る君賞」もあることから、ねば〜る君も審査に参加、「レベルの高いレシピばっかりで審査が大変だったネバ!ねば〜る君賞はユニークさもポイントにして審査したネバよー」と話しました。コンテストの結果発表は納豆連ホームページ上で行っています。

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そして今回のスペシャルゲストである畠山愛理さんの登場です。現在、新体操の指導、講演、メディア出演などで活躍中の畠山さんは大の納豆好きで、「今朝も食べてきました!納豆大好きなので、今日のイベントに呼んでいただいて本当に嬉しいです」と笑顔で話してくださいました。
また、現役時代も体調管理や体形維持のために納豆をよく食べており、「納豆はお腹にも良いし、私以外の選手もみんな食べていた」そう。さらに「海外遠征の際にはドライ納豆を持参していました」と納豆を食べてパワーをつけていたというエピソードを披露しました。ちなみに畠山さんの好きな納豆の食べ方は、「韓国のりのフレークを納豆に混ぜて食べること」だそうです。

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畠山さんは新体操日本代表「フェアリージャパン」のチーム最年少とキャプテンの両方を経験、「最年少だから、キャプテンだからこうしなければいけないというのではなく、自分はどういうポジションでチームに貢献できるかを常に考えて行動していた。また、一人で抱え込むのではなく、みんなに相談して解決してきた」とチームスポーツのコミュニケーションの大切さを話しました。

現在はスポーツキャスターとしても活躍されていて、「アスリートの皆さんは本当にキラキラしている。一つのことをずっと頑張り続けたり、追い求める姿は魅力的で勇気を与えてくれる。その姿を伝えていきたい」と語りました。

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つづいて、ねば〜る君と一緒に「納豆トーク」が行われました。「なっとう」になぞって、「仲間」、「ついついやってしまうこと」、「ときめく瞬間」、「うれしかったこと」についてトークが繰り広げられました。畠山さんは、オリンピックに団体戦で出場した時の仲間の大切さについて語り、さらについやってしまうこととして「ストレッチ」と回答。その場で美しい前屈を披露し、会場から歓声が沸き起こりました。

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また、ねば〜る君と畠山さんの意外な共通点として「NHK紅白歌合戦へ出場したこと」が話題に上り、「昨年の紅白歌合戦でダンサーとして参加させていただき、改めて自分は踊ることが大好きなのだと思いました」と振り返りました。

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また、会場の学生からの「学生時代にやっておいた方がよいことは?」という質問については、「食事の管理ですね。私は小、中学生の頃は食事について全然意識していなくて、貧血になったり、骨が弱くて疲労骨折したりしていたんです。でも食事面を見直してから体力もついたし、がらりと変わりました。また、新体操は体形維持が大切なのですが、食べないということは絶対しない。食事の内容を動物性たんぱく質から納豆や豆腐などの植物性たんぱく質に変えるなど気をつけています」と話し、できるだけ早い時期から食事を意識することの大切さを伝えました。

最後に畠山さんは、「大学時代は宝物だし、そこで得た仲間は一生のものだと感じています。それにスポーツや好きなことに打ち込めることはとても幸せなこと。辛いことや苦しいことも時にはあるかもしれませんが、ケガせず健康でいられること、練習できる環境があることは幸せなことなので、そういったことに目を向けて、毎日明るく頑張ってほしいです」と激励の言葉を贈りました。

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講演後には、集まった学生アスリートと記念撮影。納豆のねばりのように、若きアスリートの皆さんにもねばり強く頑張っていただけたら嬉しいです。