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亜鉛 整腸・ダイエット・抗潰瘍効果

細胞の再生を促進させ、糖質のエネルギー化を進める補酵素

亜鉛は細胞の再生を進める酵素の働きを助ける補酵素の役目をするなど、約200種類の酸素の補酵素となっています。また糖質は筋肉細胞に取り込まれてエネルギー化されますが、これに欠かせないホルモンがインスリンで、インスリンが働くときには亜鉛が必要となります。亜鉛が不足すると糖質がエネルギー化されにくくなるだけでなく、筋肉細胞に取り込まれなかった糖質は血液中で濃い状態になり、中性脂肪に変わって体脂肪にたまっていきます。

コレステロールの血管沈着を減らします

亜鉛は細胞の再生が盛んなところで特に必要となるミネラルで、傷ついた細胞が新たに生まれ変わるときに多量に必要となります。血管を動脈硬化から守るためにも亜鉛の摂取は欠かせません。また、亜鉛にはコレステロールの血管壁への沈着を減らす作用もありますを正常に保つためにも重要で、肝臓が正常に働くことでコレステロールの過剰な合成を抑制します。

粘膜の傷の治りを早めます

たんぱく質の合成に働き、細胞の機能を高める酵素の働きを助ける補酵素として作用します。その結果、傷の治りを早めてくれる効果が期待できます。また、胃粘膜の修復にも効果を発揮し、胃潰瘍の改善にも一役買っています。