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たんぱく質 骨元気・更年期障害予防

骨を作る重要な土台となります

骨の25%ほどはたんぱく質で、たんぱく質の間にカルシウムなどのミネラルが入って骨が形成されています。骨を丈夫にするにはカルシウムの補給とともに、たんぱく質も必要です。納豆の材料である大豆は、たんぱく質が豊富で、しかもたんぱく質を構成するアミノ酸20種類のうち18種類が含まれています。 カルシウムは、たんぱく質を構成するアミノ酸もバランスが取れた食品と一緒に摂ると吸収率が高まることが知られています。納豆はカルシウムが多く、アミノ酸のバランスがよいたんぱく質であることから、カルシウムの吸収率を高め、骨粗鬆症の予防に役立ちます。

性ホルモンの原料であるコレステロールを増やします

食品に含まれるたんぱく質を摂ると胃で消化されてアミノ酸に分解され、小腸から吸収されて血液中に入ります。そして、肝臓で体に必要なたんぱく質に組み立てられます。ホルモンは、たんぱく質でできているため、アミノ酸バランスのよい納豆のたんぱく質はホルモンを増やすのに役立ちます。エストロゲンをはじめとした性ホルモンはコレステロールが原料となっています。コレステロールは、食事で摂った糖質、脂質、たんぱく質を材料として肝臓でも合成されています。性ホルモンの原料であるコレステロールを増やすためには、肝臓の働きを高めることが大切です。肝臓そのものの材料であり、肝機能を高めるのに欠かせないたんぱく質の補給は、性ホルモンの増加につながります。