翌日、第24回全国納豆鑑評会が「札幌パークホテル」で開催されました!
こちらにずらりと並ぶのは、鑑評会の会場に展示された全国の納豆たち!!!これはほんの一部なんですが、たーっくさんの種類があるんですね!!
「全国納豆鑑評会」とは、全国納豆協同組合連合会(納豆連)が主催する、納豆の日本一を決める品評会です!最優秀賞受賞者には、農林水産大臣賞が贈られます!!
鑑評会の目的は、納豆の製造技術の改善と品質の向上、そして国民の健康増進に寄与すること!毎年2月に各都道府県持ち回りで開催されております!!
全国の納豆関係者や報道関係者が集まる中、審査がスタート!私も審査会場を見学させていただきました!白衣を身にまとった総勢30名の審査員の皆さんが、見た目、味、香り、糸引きなど真剣に審査されています!!
緊張感漂う審査会場・・・ねば〜る君と納豆お兄さんもしずかーに応援していました!!
今回出品された納豆は192点。大粒・中粒部門、小粒・極小粒部門、アメリカ大豆・ひきわり部門に分かれ、各部門ごとに審査されます。一口に納豆といっても、大きさや香り、食感に違いがあって、本当に奥深い食品なのだなあと改めて思いました。
さて、今回の鑑評会にはスペシャルゲストとして、北海道ご当地キャラのジンギスカンのジンくん、北乃カムイちゃんもかけつけてくださいましたー!!!二人ともかわいいー!!
これから一緒に盛り上げます!
私たちは集計作業中に別の会場で開催される「世界納豆まぜまぜ選手権」と「世界納豆のびのび選手権」の応援&盛り上げ係なのです!!ねば〜る君と納豆お兄さんももちろん一緒です!
制限時間内にいかに美しく、たくさん混ぜられるかを競うまぜまぜ選手権。そして、納豆の糸の長さを競うのびのび選手権。今回で8回目の開催ということなのですが、参加者は地元北海道以外からも、東京やアメリカの方までいらっしゃいました!
小さなお子様とお母さんの親子で参加する姿も!一生懸命納豆を混ぜていて、ほのぼのとしましたー!私ものびのび選手権に参加させてもらいましたが、途中で納豆の糸が切れてしまいました。けっこう難しいんですねー!
優勝者には「ねば〜る君賞」と「ミス納豆賞」を贈らせていただきましたー!
みなさん、ご参加ありがとうございました!
そしてそして、今大会初の試み!納豆にちなんで、710cmのながーーい納豆巻きをみんなで作りました!!!!
みんなで心ひとつになって作る納豆巻き!具材はジンギスカン、松前漬け、鮭など北海道の食材がふんだんに使われております!
ジンギスカンと納豆、すっごく相性いいんですよ!おいしかったです!!!!
イベントの後は、納豆連からフードバンクなどを通じて北海道の施設の子供たちに納豆が寄贈されました。たくさん納豆を食べて、元気に過ごしてほしいです!!
さて、集計作業も終わったようです。
まずは関係者の皆さんからのご挨拶がありました!納豆でつながる輪は国境をも越える!!
いよいよ日本一の納豆の発表です!!!どこの納豆メーカーさんが受賞されるのか・・・ドキドキです!納豆連の野呂剛弘会長より、特別賞、優良賞、優秀賞、そして最優秀賞である農林水産大臣賞が発表されました。
第24回全国納豆鑑評会、最優秀賞に輝いたのは、愛知県(有)高丸食品さんの「国産中粒納豆」でした!!!なんと、昨年に続き2年連続の快挙だそうです!!
入賞するだけでも大変なことなのに、2年連続で日本一とは、本当にすごいですね。
受賞された皆さん、本当におめでとうございます!
最後に、今大会の審査委員長である茨城県産業技術イノベーションセンター首席研究員の長谷川先生から、「どの部門もレベルがかなり高くていいものが並んでいた。そのため、同点決勝の審査もなかなか大変だった。私は今回アメリカ大豆部門を担当したが、いいものもあるが、もうちょっと努力すればさらに良くなるのにと感じる納豆もあった。今後、皆さま方の研究に期待したい。また、結果については、出品者に審査員のコメントをフィードバックするので、これからの製品の品質向上に役立てていただきたい」と講評があり、鑑評会は無事に終了しました。
鑑評会終了後は、審査会場も一般開放され、私も出品された納豆を試食しました!
うーん、どれもおいしい!この中から一番を決めるってすごいことですね!
最後になりましたが、第24回「全国納豆鑑評会」に関わってくださったすべての皆さん、北海道の皆さん、本当にありがとうございました!今回、鑑評会に参加させていただき、納豆の奥深さ、納豆屋さんの想いを間近で感じることができて、とてもとても勉強になりました!私も頑張ります!
ミス納豆の任期を終えても、これからもずっと全国の納豆屋さんを応援していきたいと思います!!