ミス納豆

新潟訪問

写真

11月24日木曜日。東京駅上空は気持ちのいい秋晴れの空が広がっています。こんにちは。ミス納豆の平川梓、久々の登場です。今回の訪問地は全国的に有名な米どころ、新潟県新潟市。納豆にはおいしいお米が付き物ですから、納豆のPRにはぴったりの訪問地です。

写真

東京から上越新幹線で北に約300キロ、およそ2時間で到着です。途中のなが〜いトンネルを抜けると、湯沢温泉のあたりにはもううっすらと雪が積もっていました。東京はようやく紅葉がはじまったばかりだというのに、わずか2時間で季節が変わってしまいました。この雪が解けたきれいな水が、おいしいお米をつくるもとになると思うとなるほど納得です。

写真

お昼に新潟駅に到着。あいにくの雨混ざりの曇り空ですが、ある意味日本海の雰囲気十分です。さっそく名物のへぎそばをいただきに、新潟の繁華街「古町(ふるまち)」へ。おじゃましたのはへぎそばの有名店「須坂屋」さん。寒さもあって、あつもりでへぎそばを注文。このそばの入っているいれものの事を「へぎ」というのでへぎそばと言うそうですが、このおそばが絶品。味がしっかりしているのにコシがあって、見た目以上に食べ応えがありました。

写真

そして新潟で一番の発行部数を誇る「新潟日報」さんを訪問。「ミス納豆ですけれども」って軽〜く受付を済ませると、通されたのは役員応接室。なんと新潟日報の星野社長をはじめ、役員の皆様が対応してくださいました。こんな小娘のミス納豆のために役員の方々が一同に応対してくださるなんて、地元サッカー選手並みの歓迎ぶりにビックリです。納豆の魅力をPRするためにきたのに、さすがは知識のデパート新聞社の要職につく皆様方、逆にいろいろと新潟と納豆のつながりについて教えていただきました。最後に星野社長と記念撮影。私の身長が高いのに驚いて、「さすがミス納豆!」って、なんだかわからないお褒めまで頂戴しました。新潟日報の役員の皆様。ありがとうございました。

写真

そして新潟の観光情報がすべてわかるという「新潟ふるさと村」へ。実はここ、新潟日報さんのお隣にあるんです。新潟の歴史や観光名所。更には人工の雪が降る降雪体験や立体映像による暮らしの変化の説明まで、エンターテイメントが盛りだくさん!とても入館料無料の施設とは思えないほどの充実ぶりです。隣接する新潟名物を扱うおみやげコーナーでは、名物の「笹だんご」をいただいちゃいました。笹の香りが利いていてとってもスイートな逸品でした。

写真

夜はホテルの人に紹介してもらった古町の有名店「田舎屋」さんでお食事。ここのお料理がハンパ無くおいしい。名物のわっぱめしのご飯のおいしさも最高なら、地元のお魚も最高。何より鮭を干してつくるという自家製の「へぎ鮭」はお酒との相性も抜群で、思わず3回も注文してしまいました。当然、日本酒も新潟の地酒で大満足。ちょいとふらつく足取りでホテルに戻っておやすみなさいで初日は終了。

写真

写真

今日は朝からあいにくの雨。降ったりやんだり曇り空になったり青空が顔をのぞかせたりと、ころころと変わるお天気だったので、テレビ局を数社まわって、早めにメインの新潟県庁へ。新潟県納豆組合の方々と合流し、心強いサポーターを引き連れていざ新潟県の泉田裕彦知事を表敬訪問!と、意気込んで知事室へと通されると、そこには既にたくさんのテレビカメラとスチールカメラ、 記者の方々が私の入室シーンを取ろうと待ち構えていました。そして泉田知事もすでにスタンバイ。とっても若い知事さんで、さらにビックリです。あとでテレビの方に泉田県知事の印象を聞かれたときも「若くてビックリしました」っていってしまったほどです。この泉田県知事さん。実はかなりのエンターティナーでした!私の特技が中国語と知ると、中国語で納豆のPRをやってくれと言われたり(できなかった・・・(T_T))、新潟県名産のご飯に納豆をかけて食べるパフォーマンスまで快く引き受けてくださいました。 報道の方も私も絵になるPRが出来て大助かりです。もちろん、これで3県目となる「納豆友好県証明書」も無事に進呈。なぜかとっても盛り上がった県知事訪問となって、終了して終了してしまいました。

写真

大役が終わってほっとしたのもつかの間。県庁から外に出ると、ころころ変わるお天気はものすごい雷と雹(ひょう)。 夕方には日本海のきれいな夕日をみることが出来ましたが、スケジュールは大幅変更で、早めに東京への帰路につきました。


写真

なんか目まぐるしい2日間でしたが、新潟の方々の大歓迎とおいしい料理が印象に残る表敬訪問でした。今回のPRで、大豆の生産量の多い新潟県が納豆消費大国になることを夢見つつ、今日は早めにおやすみなさいです。