全国の皆様、こんにちは!!!
6代目ミス納豆、折原あやのです!!!
12月11〜12日、納豆PRのため三重県を訪れました。
世界遺産の熊野古道や2013年に20年に一度の式年遷宮を迎えた伊勢神宮などをはじめ、見どころ盛りだくさんの三重県。
毎年、納豆連が主催する納豆のオリンピック「全国納豆鑑評会」が、2014年は2月に三重県桑名市で開催されます。
ところが、、、。総務省によりますと2012年度の三重県(津市)の一世帯あたりの年間の納豆消費金額は、全国35位。
うーん、この順位にはミス納豆としてナットクできません。。。
しかし、前年度よりも7.4%アップして、県内の納豆消費量は少しずつ上昇傾向にあるようなので、「全国納豆鑑評会」の開催地になったことをきっかけに、三重県の皆様にもっと納豆を食べて元気にキレイになっていただきましょう!!!
ということで、納豆PRのため石垣英一副知事を表敬訪問させていただいたのです。
副知事表敬訪問の前日に三重入りしたので、1日目は納豆工場を見学させていただきました!!!
納豆の製造工程はミス納豆になった時にきちんとお勉強しましたが、実際に目で見るのは初体験!!!ドキドキワクワクです!!
見学の前に念入りに手洗い、アルコール消毒、エアジェットシャワーを済ませていざ工場へ。
最初に訪れたのは原料の大豆の保管庫。
「納豆は粒がそのまま商品化されるだけに誤魔化しがききません。だからこそ素材選びが大切です」と見せていただいたのはたくさんの種類の大豆。
極小粒から大粒まで産地や品質、栽培製法などにこだわりぬいた大豆は、適切な温度で保管され、美味しさと栄養がぎっしりつまっているそうです。
その後は納豆の製造工程の順に、大豆の選別する機械から大豆を蒸煮する巨大な窯、納豆菌を接種する機械、蒸煮大豆を容器に盛り込む様子、大豆を寝かす醗酵室、冷蔵庫を拝見させていただきました。
こちらは納豆窯!たっぷり水に浸した大豆を上記の圧力で蒸し上げまーす。
1窯で約5000パック分もの納豆ができるんですって!!!蒸したての煮豆も1口味見させていただきましたよ。
ホクホクして大豆の甘味がしっかり感じられて美味〜!!!
素朴な味わいですが、家庭ではだせないプロの味でした!!!!
このボトルの中身は納豆菌!!!
蒸したての大豆に霧状の噴射で納豆菌を接種するのですが、この小さなボトルで6トンの納豆ができると知ってビックリです。
納豆菌のパワーって本当に素晴らしいんですね。と改めて実感!!!
私がとても気に入ってしまった充填機!!!
納豆菌をつけた蒸煮大豆を1分間に200個もパック詰めしていく仕掛けや、重量チェックや異物チェックなど、機能性に優れた装置が満載で感動!!!
上質な大豆を上手に容器に詰めていく様子が楽しくて、思わず見とれてしまいました。
また、今回の工場見学で最も感動したのは、職人さんの納豆づくりへの情熱です。
「納豆の原料は大豆と納豆菌とシンプルだけに、素材の良さを引き出してあげることが最大のポイント。大豆のその日の顔の表情によって、浸水温や熟成温度、時間などを調整しています。消費者の皆様に新鮮で美味しい納豆をお届けするために、納豆職人はひとつひとつの作業に妥協を許さず毎日、ネバリ強く頑張っています」
と納豆の一粒、一粒に納豆への愛と職人魂がこめられていることを学ぶと、美味しさも倍増です!!!!
全国の納豆を作り続ける職人の方々、これからも美味しい納豆づくりを頑張ってください!!!
お忙しい中、納豆工場を見学させていただきましてありがとうございました!!!
工場見学の後は、三重の魅力をご紹介するためにプチ観光に出掛けました!!
最初に訪れたのは、伊勢国の玄関口で三重県指定史跡・七里の渡跡!!!
江戸時代、桑名宿と宮宿(現・名古屋市熱田区)の間は東海道唯一の海路で、伊勢参りにいく人々は船で桑名宿にやってきました。 その距離が七里(約28q)あったことから、こちらは七里の渡と呼ばれたそうです。
七里の渡は伊勢の国の東の入り口にあたるため、伊勢神宮の第一の鳥居として天保年間(1781〜1789年)に建てられたそうです。
つまり、この大きな鳥居をくぐれば伊勢神宮への第一歩となるのでーす!!!
訪れたのが夕陽の時刻だったので、海と空が淡いピンク色に染まってとても素晴らしいオーシャンビューを眺めることができました。
七里の渡の絶景を観た後は、長良川の水辺に創られた日本最大級の花の公園「なばなの里」を訪れました!!! こちらでは夜になるとイルミネーションが楽しめます!!!
宝石を散りばめたような光の世界!!!!
園内にはライトアップされた富士山展望台やチャペル、紅葉など見どころがいっぱい!!!!
美しい光の世界に感動です!!!皆様もこの絶景を是非、ご覧になってみてください!!!!
観光の後は、三重の名物料理もたのしませていただきました。
桑名といえば「その手は桑名の焼き蛤〜♪」という諺で有名なはまぐりです!!!
大粒のはまぐりは色、艶が良く、ふっくらとした身はとてもまろやか。
シンプルに焼いたはまぐりを口にふくむと磯の香りが口いっぱいに広がって幸せ〜!!!
茶碗蒸しや雑炊、しぐれ煮のお茶漬けなどでも美味しいダシがでて最高です!!!
どれも名産地にこないと食べられないはまぐり料理。とくと堪能させていただきました!!!
ちなみに、桑名市のゆるキャラ・ゆめはまちゃん。とてもかわいいですよ!!!
2013年度のゆるキャラコンテストでも71位と上位にランクインしたとか!!!ゆめはまちゃんグッズもチェックしてみてくださいね!!!!
こちらは、世界遺産・熊野古道で育った地鶏料理!!!
豊かな三重の自然の中で育まれた鳥肉は、ほどよい弾力があって、甘味、旨味がしっかり感じられる上質なお肉。から揚げや鳥鍋でいただきました。
三重の海と山の幸、本当にご馳走様でした!!!